日々出会った、音とか、光とか、影とか
Anny-H
先週末、秋葉原に行ったときに、Anny-Hというカメラに遭遇しました。
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ガラス棚の中のスペースを貸し出し、借り主がそこに預託品を置いて販売するという、預託品販売の店でした。
いろんなものが置いてあり、カメラ関係もいくつかあったのですが、ふと、これが目に付きました。
HALFって書いてあるからには、ハーフサイズカメラなんだろうなぁ。
LOMOのハーフカメラとか、一部で話題になってるよなぁ。
しかし、HOEIってなんだ!?

とりあえず棚から出してもらって触ってみると、絞りもシャッターも動くし、使えるかな?
値段7000円・・・高いのか、安いのかさっぱりわからん。
しかし、見た目はいい感じ・・・ええいっ、買っちまえ!!
別の棚で売り出されていた3000円くらいのFUJIFILM印の4xルーペと合わせて、1万円札出して、若干のおつりをもらって買ってきました。

で、物を見てみました。
F8-16と暗いレンズですが、ちゃんと絞りは動いてます。
ちょーっと、絞り羽が錆びてるっぽいけど、だいじょうぶかな?
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裏フタ開けると、フィルム入りそうだし、巻けそう。
空巻きしてみてシャッター押すと、ちゃんと動いてるし、いけるかな??
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ズームリングもピントリングもないので、単焦点、パンフォーカスなのはよいのですが、、、
はて、シャッタースピードは・・・??
見てみると、レンズの横にI-Bというレバーが。
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レバーをIの方にすると、普通にシャッターが切れます。
で、レバーをBの方に動かすと、シャッタースピードが遅く・・・ならない。
あるところまでレバーを動かすと、いきなり、シャッター押してると開いて、シャッター離すと閉じる、という状態に・・・
あー、「B」って、バルブか!?
これを駆使すれば、シャッタースピードは思いのまま・・・なんて、そんなコントロールできんわっ!!

うーむ、「写るんです」に、バルブ撮影とF8-16の絞りがついた、くらいの機能しかないようです。
7000円、高かったかなぁ・・・

しかし、その機能とはウラハラに、このカメラ、質感がなんかいい感じです。
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私は材質についてはよくわかりませんが、しっかりと作られているし、シボ?っつーのもいい感じで、持ってみると手にしっくりきます。
なんというか、機能と比べてアンバランスなのですが、この質感でなんとなく元を撮った気分になります。

カメラの入ってた箱を調べてみると、説明書はないのですが、保証書、ユーザー登録はがきが入ってました。
豊栄有限会社・・・住所、東京品川。ググってみると、同名の会社は出てくるのですが、品川の会社はありません。とっくにつぶれたのかなぁ。
はがきを無料で出せる期間が昭和40年9月までなので、このカメラ、昭和30年代に作られた物のようです。
さらにググって見ると、「AnnySP」とか、「Anny10」とかがちょっと引っかかるのですが、Anny-H、もしくはAnny-Halfなどの名前は、全く引っかかりませんでした。

ううむ・・・素性がよくわからないカメラですが、とりあえず、使えるものなら使ってみようと思います。
ハーフカメラって、普通に35mmフィルム入れて、普通に撮って、普通に現像出しちゃっていいんですかね?
どなたか、ハーフカメラ使ってる方いらっしゃったら、教えていただけると助かります。

ちょっとレンズに取れない汚れがついてるのが気になるのですが、使えたら、その様子をまたこちらに書き込んでみたいと思います。
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by zab_555 | 2005-10-18 01:22 | 写真
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