日々出会った、音とか、光とか、影とか
あるイギリスのバンド
今回は、めずらしくライブ話ではない、音楽の話。
イギリスのKINESISというバンドについて書きます。

このバンド、2003年のFujiRockで観たり、その頃出たファーストアルバムの「HANDSHAKESFORBULLETS」が気に入っていたのですが、その後、音沙汰がありませんでした。
音楽雑誌なども読まないせいか、全く情報を知らなかったのですが、こないだ急に思い立って、ネットで調べてみました。
・・・・・案の定、解散してました。
活動がうまくいかず、2005年3月に2ndアルバムを出したと同時に解散したようです。
バンド活動は約5年間で終了、解散後、メンバーは特にバンド活動を続けないような話もありました。

今日、この2ndアルバム「You Are Being Lied To」(日本語版はないので、輸入版)を買ってきました。
聞いてみると、やっぱり、いい・・・・なんで解散してしまったんだろう。
まあ、私の好みは一般的なウケとはあまり関係ないようですし、世間には受け入れられなかったのかもしれません。

昔、このバンドのメンバーが自身のホームページで、
「自分たちの音楽は周りと比べてもぜんぜん劣っていないのに、なぜうまくいかないのか・・・」
と苦悩を書いていたのを見た事がありました。
良いものを作り出している(と私は思っている)人々でも、うまくいかずに活動ができなくなってしまう・・・よくある話ですが、悲しい話です。

また、この2ndアルバムの最後の曲「The Question Has Changed」が、このバンドらしからぬ綺麗ないい曲でした。
気になって歌詞を調べてみたら、最後に繰り返されるサビの部分は、
「1000年後には何も影響を与えていない。
 この歌を歌ってる者は誰もいないだろう。
 何も変わらない、みんな自分のゲームをそのまま続けていけばいい」
というような感じでした。(てきとーな訳です)

確かに時が経ってしまえば、このバンドの活動も、音楽も、世の中的には何もなかったのと同じなのかもしれないです。
しかし、2枚のアルバムを残し、活動できたことは立派な事です。
(こんな遠くの国でも曲を聴いてるおっさんもいます。)
彼らの気持ちはわかりませんし、余計なお世話かもしれませんが、自分たちがやってきた活動に誇りを持って生きていてくれたらなぁ、と思います。
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by zab_555 | 2006-06-18 22:02 | 音楽
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