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日々出会った、音とか、光とか、影とか
about tess
今回は、音楽の話です。(また、最後のほうにちょっとだけカメラ話あります)

昨日、新宿MARZというところで、about tessというバンドのライブを観て来ました。
開演が18時と早めで、まだちょっと明るいうちに、会場に入りました。
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このバンド、ギター、ベース、ドラムがそれぞれ二人いて、通常は30分~1時間くらいの持ち時間を、途切れナシで演奏しっぱなし、というスタイルです。
いくつかのフレーズを持っていて、あるフレーズをリピートしつつ演奏をしていって、
ある程度経つと、今度は別のフレーズで演奏を続けて行きます。
時間計ったことないですが、1フレーズで10分くらいやることも、よくあるんではないでしょうか。
その間、個々として、そしてバンドとして、盛り上がったり抑えたり、さまざまな演奏をします。
バンドとしては、VJの方もいらっしゃって、全部で7人構成です。
公式ページ無断リンク!!
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(↑開演前に、ステージをコッソリ撮らせていただきました。おねーさん2人はぜんぜん知らない人です)

ところが、昨夜はワンマンライブということで、ギター、ベース、ドラムをさらに加えて、
(ギター、ベース、ドラム)×3の、トリプル構成!!
いやぁ、もう、誰がどの音出してるのか、よくわかりません。
演奏が盛り上がってくると、音の判別がつかなくなってきます。
また、狭いステージでこれだけに人数がいると、しょっちゅうハウリングおこしたりもしてます。

で、ワンマンといいつつ、ゲストのバンドやミュージシャンも出てきたのですが、セットチェンジのために演奏が止まることがありません。
絶えず誰かが演奏している横で、自分のエフェクター出してきたり、ドラム構成変えたりして、演奏をつないでいきます。
about tess ~ 他のバンドとか ~ about tess とつないでいって、18:00開演、22:00終了・・・・4時間演奏ぶっ通し!!
オールスタンディングで、演奏がノッてくれば、こっちもぼさーっと突っ立てるわけではありません。
終わったときにはぐったりでした。
また、人数が多いこともあってか、音圧もかなりあって、スピーカーに近い右耳がやられました。
今日1日かけてようやく復活してきました。

と、ここまではあんまり良いこと書いてないですが、かなりよかったです。
途切れることのない流れの中で、ゲストを含めていろいろな音の中にいることができ、そして最後の盛り上がりまで、演奏してるほうも、観ている方も、全力で駆け抜けたような感じでした。
演奏上、ある程度の取り決めはあるようですが、かなり自由なところもあり、その場、その時の感覚で、バンドとして音楽を作り上げていっています。
話ちょっとそれますが、がっちり構想を決めて実行するだけではなく、こういう風に、その場の感覚、キレと言ったものは、音楽だけでなく、様々なところで必要なんだろうと思います。
ともかく、すばらしい時間でした。疲れましたけど。

あと、カメラ話をちょっとだけ。
演奏している間に、デジカメで写真を頻繁に撮っている人がいたのですが、両手を上に目いっぱい伸ばして、液晶表示をしたままで撮りまくってて、かなり目障りでした。
最近のコンデジ、液晶めちゃめちゃ大きいですし。
私も今までは、特に撮影禁止でない場合は、時々デジタル一眼で写真を撮る(液晶プレビューはOFFしてましたけど)こともあったのですが、最近は、演奏中はやめることにしました。
周りから見るとうざったいんじゃないかなぁ、というのと、演奏中は、やっぱり演奏聴いてた方がいいなぁ、ということで。
ただ、照明の当たり方なんかによっては、あ、今このシーンを撮りたい!!と思うときはありますけども。

ライブ終了後、当然ながら外は完全に夜なのですが、
そこは新宿、22時台くらいではまだまだ明るく、人通りも多く、街が寝静まるのは当分先のようでした。
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このブログ、早くもライブ日記になってきたかなぁ・・・
by zab_555 | 2005-08-29 22:58 | 音楽
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